stMind

about Tech, Computer vision and Machine learning

誰も教えてくれない秘密の扉の喩え話

真面目で努力家な人ほど、正攻法なんだけど一番成功するのが難しい方法をとってしまいがちなんだよなぁ。成功が難しいというか、競争率の激しい方法ですね。

大変に成功した人というのは、人生やビジネス、そして成功はナイトクラブのように捉える。  
つまり、入り口は常に三つ存在する。  
最初の入り口は、99%の人が、中に入ることを期待しながら、列に並んでいる。  
二つ目の入り口は、ビリオネアやセレブだけが使える。  
しかし、ここに三つ目の入り口がある。その入り口は、入場待ちの列から離れ、狭い路地を通り、ゴミ収集コンテナをよじ登り、扉を100回叩き、
窓を破り、キッチンを通ってこっそり入るような所。ただ、常にこの入り口はある。  
ビルゲイツが初めてのソフトウェアを売り、またスティーブンスピルバーグがハリウッドのメジャースタジオで最年少のディレクターになったのは、どのような方法であったにせよ、三つ目の入り口を使ったのである。  
Alex Banayan

Alex Banayanさんの喩えでいうところの、三つ目の扉のような誰も教えてくれない仕組みに、言われる前に気づけるかどうか。
これを書いた人は、Quoraのproduct designに応募した時、モバイルアプリのデザイン案を作ってproduct designのトップにメールで送ったら返信があって、job interviewに進めたらしいです。
なるほど、三つ目の扉かぁ。

参考にならないかもしれない東京マラソン参加レポート

f:id:satojkovic:20160228145155j:plain

走ってきました、東京マラソン2016。
フィニッシュ時間は5時間20分。
ラスト10キロは両足がほぼつった状態で、なんとかゴールまでたどり着いた感じでしたが、
最後まで歩かずに走りきったので満足です。

来年も走りたいなぁと思いつつ、抽選に当選しないといけないので、
必ず走れる訳ではないけど、今年走ってわかったことを記録として残しておきます。

  1. 当然だけど、スタート前は大混雑

    今回は過去最高の3万7千人参加だったのもあり、スタート前の混雑は半端なかったです。 特にトイレ待ちはすごくて、道路が分断されるくらいの列になってました。スタート前に一度行っておこうと思っていたのですが、 30分待っても列が全然進まないので、途中で諦めてスタート場所に移動することにしました。 トイレはスタートラインの手前にあって、スタートラインの手前だったので時間ロスもないし、 比較的空いてたし、実は穴場かもしれないと思いました。

  2. スタートラインを通過するまで、これまた30分

    自分のスタートゾーンはKでした。Aから始まって、B、C…ときてKなので、後ろの方でした。9時10分にスタートなんですが、 Kゾーンはピクリとも動かず。そのまま10分立ち尽くし、いつ動くのか?と思ってたら、15分程度でチョロチョロと動き出し、 20分くらいでようやく道路に出て走り始めることができました。スタートラインを通過したのは、22分くらいでしたね。 あと、Kともなるとスタートラインから随分と遠くにいて、200mくらいは余計に走る必要があるのは盲点でした。

  3. 完走してからも、まだまだ歩く

    完走した後は、精も根も尽き果てたという感じなんですが、タオルやメダルを受け取って、 預けた荷物を受け取る列に並び、着替えゾーンまで歩いて、これが実にしんどかった(笑。 東京マラソンくらいの大規模になると、ゴールから着替えゾーンまでが非常に遠いです。

とにかく、いろいろなところが大規模で、さすが東京マラソンだな〜と感じるところがいっぱいでした。
もちろん、東京の名所を巡りながら走ることができるのは最高に気持ちのよい体験でした。

TensorFlowのRun a TensorFlow demo modelでつまずかない

UdacityでTensorFlowを使ったディープラーニングの講義が始まりましたね。

www.udacity.com

遅ればせながらTensorFlowをインストールすることにしました。pipでインストールは問題なかったですが、手書き文字認識のデモを実行してみると、タイムアウトになってしまいました。GithubのIssuesによると、Yann Lecun教授の個人ページなので、アクセスしにくい状況になっているのではないかということでした。

github.com

同じIssuesにアーカイブサイトのURLが貼ってあって、convolutional.pyのSOURCE_URLをそちらに変えて再度実行してみると、デモが動きました!

SOURCE_URL = 'https://web.archive.org/web/20160117040036/http://yann.lecun.com/exdb/mnist/'

もし、同じ状況になって困っている人がいたら参考にしていただければ。

2016年にやりたいこと

気力と体力の充実

年齢を重ねるにつれて、心と体の充実があらゆる活動の基盤になっていることを痛感します。ランニングを習慣化したことで体調をコントロールできるようになったので、2016年も続けていきたい。運動不足で悩んでいる人には是非お勧めしたい。ランニング、いいですよ!

Taking action
  • 東京マラソン完走!
    10倍の競争率を勝ち抜いて初東京マラソンエントリー!フルマラソン2回目になるけど、前回は5時間40分で、完走はしたけど走りきることができなかったので、目標タイム5時間で完走できるように頑張りたい!!

  • 料理をちゃんとできるようになってレパートリーを増やす!
    料理をしてると言っても、困ったら炒めるとか、ピーマン買って入れるだけみたいな〇〇Doを使うだけでしかないのが今。確かに手軽で美味しいんだけど、自分の好みの味とは微妙に違うので、全行程を自分仕様で作るようにしたい!あと、炒め物だけじゃなくて、鍋とか煮物とかも作れるようにしたい。

  • ジムに通う or 社会人サッカーチームを探して参加する

快適環境構築

狭い部屋に5年以上(多分もっと長い)も住んでいると余計なものが増えてきたので、年末にかけて随分と処分したんだけど、まだまだ物が多すぎるので押入れの中を中心に処分していきたい。今は使えなくなったVHSビデオデッキとかアナログDVDレコーダーとかLinkPlayerを捨てれば結構スペースできそう...

Taking action
  • 押入れの中の不要品を処分して部屋のスペースを確保する
    これまでの大処分で自転車を置くスペースができたので、もう一つ小さなソファを置くスペースを確保して、ソファでプログラミングしたい!
  • 引越し!
    今住んでるところは日当たりも良くて角部屋で、場所も賑やかな場所からすぐの静かな地域にあってすごく気に入ってるんだけど(だから5年以上も住んでる)、唯一の欠点は部屋が狭すぎること。頑張って工夫しても、デスクは置けなかったりする。もっと広いところで、会社にももう少し近いところに引越ししたい!

エンジョイ習慣

昨年、毎日プログラミングの習慣化を目指してGithubのLongest streaksを更新するというのをやり始めて、ようやく86日まで来たので100日、200日と続けていきたい。

f:id:satojkovic:20160104234236p:plain

Taking action
  • 機械学習もしくはコンピュータビジョン系のアルゴリズムの自前実装
  • オープンソースへのコントリビュート
    すごーく前に二つほどPRを取り入れてもらう経験をしたけれど、同じようなコードでの貢献か、コードだけじゃなくても翻訳とかできることがあればやりたい
  • 英語の読み書き
    読む方は英語ブログ、英語ニュース、英語文献を毎日1件以上は読みたい。英語のライティングは、github.ioをhugoで作ったので最初は月一くらいで何か書いてきたい。

Misc.

  • 絵が上手くなりたい
  • 字が上手くなりたい
  • アーセナルの12年ぶりの優勝を現地で見たい
    優勝はまだ決まってないけど、可能性は日に日に高まっている。次はいつになるかわからないし(笑)、できれば現地で見たい。15-16の最後のホームゲームは5月15日。チケットを抑えるために、レッドメンバーになるかなぁ。

最後に

全てできたら素晴らしいけれど、あくまでもトライすることだと思っているので、できないものもあるはずだけど、それは上手くいかないものを見つけたと思って肩の力を抜いてやっていきたい。2016年もよろしくお願いします。

Stand on the words of giants

「世界」を変えろ!  急成長するスタートアップの秘訣

「世界」を変えろ! 急成長するスタートアップの秘訣

色々なスタートアップの創業者達へのインタビュー本。日本でも馴染みのあるFlickrやLinkedinなどは創業者の名前も知っていましたが、それ以外はサービス名自体が初めて聞いたような人ばかりで、少々イメージがしづらい所があります。 それでも、何かを成し遂げた人たちの言葉は、考え方の新しい指針になるような示唆に富んでいると思います。幾つかを紹介すると、

アイデアに取り掛かるのに一番良いタイミングは、その正しさが自明ではないときです。 リード・ホフマン, Linkedin 創業者  
失敗とは、取り組むべき問題を発見する過程の一部です。 
カテリーナ・フェイク, Flickr 創業者
古い間違いではなく、新しい間違いを犯すこと。 
アデオ, ザ・ファンデッド(TheFunded.com) 創業者

読んでみると、何かしら気づきがあるかも?

git add --patchをy or nキーのみで決定する設定

Stackoverflow demo at MIX09

stackoverflowは読んでるだけでも色々発見があります。

git add -pしたときにy or nキーのみで、Enterキーなしで決定できるようになる設定です。

$ git config --global interactive.singleKey true

「駐輪場」を検索する

no bikers

クロスバイクを初めて手に入れて、時間があったら自転車に乗って出かけたいと思ってます。そこで困ること第一位は、駐輪場。じゃあってことで、Googleで「駐輪場」と検索してみると近くの駐輪場がいくつか出てきます。よしっと思って行ってみると満車… しょうがないのでもう一つ別の場所に行ってみると、こちらも満車… また別の所に行ってみると平日のみの営業とか、既にサービス終了してるとか、一発で探し当てるのはなかなかハードです。

考えてみると、駐輪場の場所だけでは情報としては不十分で、空いてるかどうかを知りたいわけです。リアルタイムに空き状況を計測して利用者に提示する駐車ガイダンスシステム(Parking Guidance System)は車向けで既に使われてますが、自転車向けにもこういうのが欲しいですね。

海外ではどうだろうと思って調べてみると、ユトレヒトで世界で初めてサービスを開始したというニュースを見つけました。

Bicycle Parking Guidance System in Utrecht | BICYCLE DUTCH

P-route bicycleというシステムで、駐輪場に設置されたセンサーで空き数を計測し、ネットワークを経由して市内各所にあるデジタル掲示板に計測された空き数をリアルタイムに表示するシステムです。空き状況がリアルタイムでわかるし、駐輪場まで行かなくても空きが確認できるので、ほんとに便利そうです。日本にも導入されないかな。