再開しました
プラットフォーム・リーダーシップ―イノベーションを導く新しい経営戦略
- 作者: アナベルガワー,マイケル・A.クスマノ,Annabelle Gawer,Michael A. Cusumano,小林敏男
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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ずっと前に購入して、一時期読み進めたんだけどいまいち理解できなくて
途中で読むのをやめていた本をもう一回読み始めた。
というのも
最近特にほにゃららプラットフォームという言葉を見かけることが多いのだけれど、
なぜプラットフォームを作ろうとするのかを自分自身がよくわかってなかった。
それで、以前に上の本を買っていたことを思い出し、何かヒントになることがないかと
思い読み返したところ、納得できる解の一つがあったので、ここにメモとして引用しておく。
自社製品が、それに基づいて他社が製品を作り、あるいはサービスを提供する基盤になることを
願う企業の数はますます増えている。すなわち、そうした企業は、プラットフォームリーダーになることを
望んでいるのだ。プラットフォームリーダーは、他社のイノベーションーそれに強く依存するがーから
利益を得ることが可能だ。
要するに
誤解を恐れずに書けば、プラットフォームとなれば自社が頑張らなくても、他社の頑張りによって
お金がちゃりんちゃりんと入ってくる。だから、プラットフォームリーダーになりたがるんだということ。
なるほど、それは大きなモチベーションになりますね。