「そこそこイージーな試合」なんて思っていたけど、
そこそこなんてもんではなかった。
終わってみれば、得点差最多タイ記録の7−0。
フレブの切り返しはTVで見ている以上に、実際のピッチでは
切れがあってついていけないんだろう。
そしてセスクのボールコントロール、長短のパス、フィニッシュの正確さ、
あのレベルの中でも際立っていた。
「アーセナルの未来」とベンゲル監督に言わしめた才能が
爆発していた。
今年の雰囲気は03−04シーズンの無敗優勝をしたときに似ている。
(ただあのときはベスト8でチェルシーに破れたのだが)
あのときとは違うということを証明して、
今年こそ悲願のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げてほしい。