以前、svn を使ったことがあって、svn coでローカルにファイルがコピーされるので
co はチェックアウトと言っても動作は単なるコピーなんだな、と
勝手に思い込んでいました。
それからしばらくして、仕事でvssを使う機会があって、チェックアウトをしようとして
ファイルを右クリックしてみたら、項目がグレーアウトしていてできなかった。
「あれ?」と思って聞いたところ、誰かがチェックアウト中だからもう少し待ってね、という回答。
チェックアウトって単なるコピーでは無いんだ、という思いと同時に
「前にどっかのサイトからチェックアウトしたことあったけど、もしかして編集できなくて困ってる?」
「でも、そんなことが問題になっている様子はないよな〜」
と一瞬ドキッとしましたが、調べてみると同じチェックアウトでもvssとsvnやcvsでは定義が異なることがわかりました。
- vssで「チェックアウト」は、リポジトリからローカルにファイルをコピーし、かつリポジトリのファイルをロックして他の人が編集できないようにすること
- svnやcvsで「チェックアウト」は、リポジトリからローカルにファイルをコピーするが、ファイルのロックはしない
なので、svn co してドキッとする必要はないし、ましてや問題になるはずがないという当たり前の結論が得られました。
勉強になりました。