TL;DR
WindowsでTensorflowのC++ APIを使わなければいけないケースというのはそれほど多くないと思うし、どうしてもという理由がなければやらない方が良いと思う!
ステップ
基本は、下記のブログを参照すれば出来る。
- cmakeを使って、VS2015のソリューションを生成
- Tensorflowのソースディレクトリは
tensorflow/tensorflow/contrib/cmake
- ソリューションファイルの生成先は、例えば
tensorflo/cmake_build
を作って指定する - CUDAは9.0で、CuDNNは7.0
- Tensorflowのソースディレクトリは
- configureして、swigが見つからないというエラーが出たらswig.exeのパスを指定
- swigwin-3.0.12をダウンロード
swigwin-3.0.12/swig.exe
を指定するだけ
- 再度configure、configure doneになったらgenerate
- generate doneになったらOpen projectでソリューションファイルを開く
- x64でReleaseビルド
注意点
- ビルドが終了するまで数時間はかかる
- メモリ16GBのマシンでビルドしたら、いくつかのプロジェクトでリソース不足的なエラーでビルド出来てなかった。結構なハイスペックが要求されそう。